




【概要】
金沢の彫金作家、竹俣勇壱氏が監修し、デザイナー猿山修氏が手掛けたryoシリーズのケーキスプーン。新潟県燕市の田三金属で製造されたこのカトラリーは、古色仕上げが施されたステンレス素材を使用し、アンティークのような温もりと洗練された美しさを兼ね備えています。日々のデザートタイムを、特別なひとときへと昇華させる、こだわりの逸品です。
【商品のおすすめポイント】
ヨーロッパのアンティークカトラリーに着想を得て、現代の食卓に合うようリデザインされたフォルムは、エレガントでありながらも使いやすさを追求しています。高温で焼き付けられた後、丁寧に磨き上げられた表面は、独特の陰影を生み出し、まるで長い年月を経てきたかのような深みのある表情を湛えます。花びらのような可愛らしい形状は、ケーキやムースなどのデザートを美しく切り分け、口へと運ぶためのデザインです。
【おすすめの使いかた】
週末の午後に、手作りのチョコレートケーキをryoケーキスプーンで優雅に味わう。窓から差し込む柔らかな光が、カトラリーの表面を美しく照らし出し、心安らぐティータイムを演出します。誕生日パーティーで、デコレーションケーキをryoケーキスプーンで切り分け、ゲストにサーブすれば、テーブルが華やかに彩られます。また、アイスクリームやフルーツ、ヨーグルトなど、様々なデザートにも活用できます。ステンレス素材なので、お手入れも簡単で、日常使いにも最適です。
【他の商品との違い】
ryoケーキスプーンは、華美な装飾を一切排除し、素材そのものの美しさと、機能美を追求しています。古色仕上げのステンレスは、光沢を抑え、落ち着いた雰囲気を醸し出します。まるで、茶室に置かれた茶碗のように、静謐な存在感を放ち、デザートそのものを主役として引き立てます。ryoケーキスプーンは、単なる道具ではなく、デザートの味わいを深めるための、引き算の美学が息づくカトラリーなのです。
【作家紹介】
金沢生まれの竹俣勇壱氏は、伝統的な金工技術を基礎としながら、現代の暮らしに寄り添う工芸品の制作を手がけています。1995年に彫金を学び始め、アクセサリー制作を経て、2002年に独立。以来、ジュエリーから生活道具まで、幅広い作品を生み出しています。金属加工の確かな技術と、現代的なデザインセンスを融合させた作品は、国内外で高い評価を受けています。
【留意点】
・布で拭いた時に、焼き処理を施した跡が布に付着することがございますが無害ですのでご安心ください。
・洗浄の際は長時間のつけ置きはせず、中性洗剤と柔らかいスポンジで洗浄後、すみやかに柔らかい布で水気を拭き取ってください。
・金たわしや研磨剤入の洗剤は使用しないでください。