「差し六つ目6寸盛り皿(白竹・青竹)」- 鳥取の竹細工師による作品
「大分県立竹細工訓練センター」で学んだ技術を持つ竹細工師が製作した「差し六つ目6寸盛り皿」は、白竹と青竹の絶妙なコントラストが特徴的な竹製品です。この盛り皿は、美しさと実用性を兼ね備え、日常生活での多目的な使用に適しています。
この盛り皿は直径が180mm、高さ25mmとなっており、六角形の「六つ目編み」を基本に、青竹で仕上げた後、隙間に白竹のひごを巧みに差し込んでいます。この技術により、細やかな編み目と高い強度を実現しており、長持ちする丈夫な構造が特徴です。
【用途とメンテナンス】
涼しげな見た目と堅牢な造りのため、お菓子や果物を盛るのはもちろん、パン皿としても最適です。編み目の隙間から適度に蒸気が抜けるので、パンをふんわりと美味しく保てます。お手入れは簡単で、食べかすはブラシやたわしで払い落とし、水で洗い流した後、よく乾燥させて保管してください。汚れが気になる場合は、水洗い後に十分に乾かすことが大切です。
【デザインの魅力】
盛り皿の縁は太めの竹ひごを使用し、籐を巻いて固定してあります。この精巧な仕上げが、使い勝手の良さと視覚的な楽しさを提供します。青竹と白竹の色のコントラストは、どんな食卓にも映える美しさをもたらし、日々の食事が特別なものに感じられるでしょう。
この「差し六つ目6寸盛り皿」は、竹細工の伝統技術と現代の生活スタイルが融合した、使うほどに愛着が湧くアイテムです。その美しさと実用性で、あなたの家庭に新しい魅力を加えてみてはいかがでしょうか。