【概要】
栃木県益子の地で、竹工芸家・関根武さんが生み出す、手つきのかご(小)。冬の厳しい寒さに耐えた力強い「寒竹」を使い、その選定から編み上げまで、全ての工程を一人で手掛けています。
日常の暮らしにすっと溶け込む素朴な美しさと、永く使える堅牢さを兼ね備えた逸品。使い込むほどに深みを増す飴色へと変化していく、まさに「育てる」楽しみを味わえる竹かごです。
【商品のおすすめポイント】
このかごの魅力は、何と言っても素材である「寒竹」が持つ、骨太で力強い生命力にあります。
関根さん自らが冬の山に入り、一本一本見極めて採取した寒竹は、一般的な竹ひごとは一線を画す太さと強靭さを誇ります。その力強い素材を、30年以上の経験に裏打ちされた確かな技術で編み上げていくことで、日々の使用に耐えうる堅牢なかごが生まれるのです。また、竹が持つ自然な経年変化も大きな魅力。
最初は青みを帯びた爽やかな竹の色が、日々の光を浴び、人の手に触れることで、やがては深く、温かみのある美しい飴色へとゆっくりと変化していきます。それは、あなたと共に過ごした時間の証。世界に一つだけの、あなただけのかごへと育っていく過程を、どうぞお楽しみください。
【おすすめの使いかた】
その小ぶりで愛らしい佇まいは、暮らしの様々なシーンで活躍します。ダイニングテーブルの上では、焼きたてのパンや季節の果物を盛り付けて。
自然の素材が、食材の瑞々しさを一層引き立ててくれるでしょう。リビングでは、散らかりがちなリモコンや読みかけの雑誌をさっとまとめたり、手芸好きの方なら毛糸玉を入れておくのにもぴったりです。
玄関に置けば、鍵やハンカチ、マスクなどの定位置として、慌ただしい朝の支度を優しくサポートします。何も入れず、ただそこに置いておくだけでも、その佇まいの美しさが空間を豊かに彩るインテリアオブジェとなります。
【他の商品との違い】
竹細工と一言で言っても、その表情は様々です。細く繊細な竹ひごで編まれた華奢で優美なかごも素晴らしいですが、この関根さんのかごは、寒竹という素材の力強さを活かした、素朴で飾らない、骨太な魅力が特徴です。
それはまるで、長年連れ添った道具のような、安心感と信頼感を使い手にもたらします。プラスチックや金属の製品にはない自然素材ならではの温もりはもちろんのこと、時間と共に劣化するのではなく、美しく「成熟」していく点が、このかごが持つ本質的な価値と言えるでしょう。
【作家紹介】
益子町に工房を構える竹工芸家、関根武さん。70歳を超え、その工芸歴は30年以上に及びます。
関根さんのものづくりは、最も竹が締まり、良質な材となる11月から3月の間に、自ら山に入り竹を採取するところから始まります。素材と向き合い、その声を聞き、選定から加工、編み込みに至る全ての工程に、その手と目が注がれます。
その手から生み出されるかごには、派手さはありませんが、日々の暮らしに寄り添う実直な美しさと、作り手の温かい人柄が滲み出ています。
【留意点】
・一点一点手作りのため、形やサイズ(竹の太さにより1~5cm程度の差)、編み目、色合いに個体差がございます。手仕事ならではの味わいとしてご理解ください。
・自然素材のため、竹の表面にささくれや黒ずみが見られる場合がございますが、素材の特性としてお楽しみください。
・お届けする時点での色合いは、採取した竹の状態により、青みがかったものからクリーム色に近いものまで様々です。時間と共に色合いは変化していきます。
・汚れた場合は、タワシなどは使わず、水で優しく手洗いしてください。洗浄後は、カビの原因となりますので、風通しの良い場所で完全に乾燥させてください。
【基本情報】
・素材:寒竹(国産)
・生産地:日本 栃木県益子町