







【概要】
金沢の彫金師・竹俣勇壱氏によるサーバーフォーク。全長19.8cm、幅4cmという存在感のある佇まいながら、洗練された曲線美と古色仕上げが織りなす気品あふれる逸品です。燕三条の伝統的な金型をベースに、現代的な解釈を加えた独創的なデザインと、丹念な仕上げ工程により、歴史と革新が調和した珠玉の一品となっています。
【商品のおすすめポイント】
デザイナー猿山修氏と田三金属の技術力、そして竹俣勇壱氏の仕上げ技法が融合した特別な一品です。プレス加工後の高温焼き入れ処理により生まれる独特の色合いと、刷毛目のようなヘアライン仕上げが、現代的な清潔感とアンティークの風情を見事に調和させています。
【おすすめの使いかた】
メイン料理のサービングはもちろん、温かいグリル野菜の取り分けや、パーティー時のビュッフェスタイルでの活躍が期待できます。また、ホームパーティーでのメインディッシュの取り分けや、季節のサラダの盛り付けなど、料理を美しく演出するシーンで真価を発揮します。和洋を問わない普遍的なデザインは、おもてなしの場面でも安心して使用できます。
【他の商品との違い】
一般的なサーバーフォークとは一線を画す、明治期からの伝統を受け継ぐデザインが特徴です。同シリーズのサーバースプーンとのペアリングにより、より豊かな食卓演出が可能です。ステンレス素材の採用により、日常使いにも耐える実用性を確保しながら、アンティークシルバーのような気品ある佇まいを実現しています。
【作家紹介】
金沢生まれの竹俣勇壱氏は、伝統的な金工技術を基礎としながら、現代の暮らしに寄り添う工芸品の制作を手がけています。1995年に彫金を学び始め、アクセサリー制作を経て、2002年に独立。以来、ジュエリーから生活道具まで、幅広い作品を生み出しています。金属加工の確かな技術と、現代的なデザインセンスを融合させた作品は、国内外で高い評価を受けています。
【留意点】
・布で拭いた際に、焼き処理による跡が付着することがありますが無害です
・長時間の水漬けは避け、使用後は速やかに水分を拭き取ってください
・中性洗剤と柔らかいスポンジでの洗浄を推奨します
・金属たわしや研磨剤入りの洗剤は使用しないでください
・手作業による仕上げのため、それぞれに風合いの個体差があります